左がMEKARUバンパー、右が純正バンパーです。
通常、社外エアロバンパーを製作する時はバンパー上側を純正形状を使って造形します。
横から見るとバンパー上面のラインが上に上がっているのが分ります。
なぜこのように製作しているかと言うと、バンパーは上下方向に厚みを付けた方が迫力があるように見えます。迫力があっても下に下げすぎる造形では路面との余裕が無くなりバンパー破損しやすくなります。
そこで上下方向に厚みを持たせながらバンパー上面を約20ミリ程上げて造形しました。
純正のウインカーは古さを感じさせるので180SX後期ポジションレンズを流用してバンパーとマッチングをはかりました。取り付けフイッテイングにも拘っています。
左側がバンパー本体白ゲル、リップ部分が青と黒色に塗装して取り付けた状態。
右側がリップ部分を外して純正の牽引フックを使って牽引ロープを掛けた状態。
エンジン等故障時、バンパー外して牽引だと車の中にバンパーはまず乗せられません。リップのみだとリヤシートを倒せば室内に乗せられます。

バンパー取付けガイド

まずクリアランスレンズをとめている+ねじを外します。
画像左から右に向かって叩くようにしてスライドして外します。
力を入れすぎるとレンズ破損するので注意して下さい。
次にライト脇2箇所外して・・・
内側も2箇所ネジを外します。
バンパーを外します。左右で4箇所
他にフェンダー取付けネジA、第一メンバー取付けクリップB、を外せばバンパーが外れます。
ホースメント単体にするのにC,D,のネジを外せば分解できます。
黄色の斜線部分をグラインダー、エアソーでカットします。
ピッタリ奥まで行くようにカットして合わせます。
ホースメント上側はなるべく残すようにして下さい。
ライトとバンパーの隙間合わせの重要な部分です。
指で指している部分が元のネジ穴で1個ずらして仮組みします。
ホースメントの上にバンパーを乗せてチリ合わせをしたらホースメントを本締めします。
後はバンパー本体のフェンダーとの取付け部分の穴開け、ナッターを取り付けてかり合わせ完了です。
ホースメント上側、バンパーを乗せる部分にホームセンター等で売っている溝ゴムを取り付けると、振動、異音防止になります。
後は通常の塗装処理、若干のピンホールのパテ処理、サーフェイサー、ペーパー掛け、塗装して下さい。