AE86・汎用4連スロットルインダクションBOX

カーボン綾織製のインダクションBOXでクリヤーゲルコートを使用しています。
取り付け加工時の事を考えてクリヤー塗装無し、表面は耐水ペーパー仕上げに変更しています。

使用してスロットル取り付け面には板厚を変えて強度を上げています。インダクションBOX内部を流れる空気抵抗を抑える方法として樹脂を塗り滑る様な仕上がりとしています。

加工後、クリヤー塗装してお使い下さい。

画像は黒ゲルコート製(黒塗装済み)
実際の製品の割り面はペーパー仕上げとなっていますので、塗装してお使い下さい。
16バルブエンジン用社外4連スロットル取り付けキットでアクセルワイヤーが4連スロットル純正リンクを使わない(AE86アクセルワイヤー仕様)には取り付け出来ません。※画像のアクセルワイヤー部分にインダクションBOXが干渉して取り付け出来ませんでした。
インダクションBOX取り付け時にスロットル上側取り付けネジから180mm下側、エンジン側に30mm余裕が有るのを確認して下さい。
インダクションBOX取り付けガイド
参考取り付け時間 2.0H

インダクションBOXスロットル取り付け面にマスキングテープを貼ります。
どこにも干渉しないか確認して位置を決めます。
クラッチマスターに干渉しないぎりぎりまで寄せてください。
画像の車両は20ミリダウンエンジンマウントが装着していたのでインダクションBOXが上に寄るように位置決めしています。
オートエアコン車はヒーターバルブ部分が干渉しますので取り付けは未確認です。

純正のガスケットをあてがって正確にけがきます。
小さめのホルソーで穴を開けリューター、ペーパーで仕上げます。
今回はインダクションBOXを上寄りに取り付けるように穴あけしています。
ISCバルブの吸入口をインダクションに配管取り付け加工します。
配管根元のアルミ本体に付いている星型のボルトを緩めます。
配管にパイプを挿して向きを変えてボルトを締めこみます。


市販のΦ15対油ホースを使い取り付けます。
インダクション本体にはトラストエアークリーナ用ホースユニオン品番INX-02007 14ΦーM18 P1.5 840円 を取り付けます。
インダクション本体下部にM18 1.5ピッチのタップをたててホースユニオンを取り付けます。

インダクションBOX取り付けには吸入抵抗を減らす低頭ボルトを使い固定します。
この車両はAE86吸気温度センサーをインダクションにタップをかけて取り付けています。
AE101,111の吸気温度センサーを使う場合はセンサーの固定に101,111エアークリーナについているゴムを使い取り付けて下さい。

キャニスター配管はAE101とAE111では取り回しが変わります。
AE101の場合スロットル本体下にシリコンホースを取り付け集合してAE101純正のワンウェイバルブを介してキャニスターに配管します。

AE111の場合キャニスターパージVSV(赤いマルで囲った部分)がECUとつながり制御しています。
配管取り回しは指で指している所からキャニスターVSV→AE86キャニスターに配管します。